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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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福岡5区と長崎4区、自民分裂回避でも残るしこり 選挙に影響危惧

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長崎4区、福岡5区、山口3区
長崎4区、福岡5区、山口3区

 自民党本部は15日、衆院選の2次公認候補を発表した。前職と新人が公認争いを繰り広げていた福岡5区と長崎4区は、いずれも前職のベテランを優先。保守分裂は回避されたものの、目前に迫った選挙戦への影響は避けられそうにない。

 前職の原田義昭・元環境相(77)と元県議の栗原渉氏(56)が公認を争った福岡5区。15日は党本部に両者の他、岸田文雄首相や甘利明幹事長、県連幹部が集まって対応を協議した。党本部は原田氏を公認する代わりに、次回の総選挙は栗原氏を公認するとの案を提示、最終的に両者が文書を交わして合意した。岸田首相は栗原氏に「苦渋の決断をしてもらい、ありがたい」と謝意を示したという。

 福岡5区では共産党が候補者擁立を見送り、野党共闘が実現。原田氏と立憲民主党の新人との一騎打ちが予想されるが、選挙区内の7地域支部のうち5地域支部が栗原氏を支持してきた。栗原陣営の幹部は「支援者から『何としても戦ってほしい』などの声が相次いでいる。原田さんが公認を得たら栗原の支援者も自分を応援してくれると思うなら勘違いだ。しこりは残るだろう」と不満をあらわにした。

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【第49回衆院選】

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