高校生カレーで「浜の厄介者」特産化へ 愛知・美浜のツメタガイ

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
自分たちが開発した「美浜町 海音貝カレー」を売り出す半田商高の生徒ら=愛知県美浜町の「食と健康の館」で2021年10月2日、黒尾透撮影
自分たちが開発した「美浜町 海音貝カレー」を売り出す半田商高の生徒ら=愛知県美浜町の「食と健康の館」で2021年10月2日、黒尾透撮影

 愛知県立半田商業高校(半田市)の生徒たちが、美浜町地域ブランド化推進協議会と連携して、美浜町でよく見られる貝「ツメタガイ」を使ったカレーを開発した。この貝は地元で「うんね」と呼ばれ、アサリを捕食する厄介者とされる一方で、食べると美味という。町はツメタガイを「海音貝(うんね)」と名付けて特産物化を目指しており、高校生たちの柔軟な発想に期待している。【黒尾透】

 近年、全国的にアサリが不漁で、潮干狩りが開催できない会場もあるという。その原因の一つがツメタガイの大量発生だ。一方で美浜町ではおいしい貝としてつくだ煮などにして食べられてきた。ただし、砂を吐かせるなどの下処理に手間がかかり、それが流通しなかった理由という。町はツメタガイを使い、これまでオリーブオイル漬けなどにして商品化してきた。一方、半田商高では地域の課題研究の授業の一環として、ツメタガイを使っ…

この記事は有料記事です。

残り221文字(全文601文字)

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集