思い出せない本のタイトル 探偵のような図書館の解決例が書籍に

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講談社から出版される「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」の表紙Ⓒ講談社
講談社から出版される「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」の表紙Ⓒ講談社

 すごく読みたい本があるんだけど、タイトルがうろ覚えで見つけられない。そんな時に頼れる図書館の「レファレンス」(資料調査などの支援)という業務がある。「ブラッディなんとかさんの『イエローホワイトときどきブルー』みたいな感じの本。3色出てくる」「100万回死んだねこ」……。そんな覚え違いの数々を福井県立図書館(福井市)がまとめた本が20日に発売された。担当者は「図書館の機能として一般にはあまり浸透していないと感じる」というが、どんな作業なのか。詳しく聞いてみた。

 「ブラッディなんとかさんの……」はブレイディみかこ著の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」。「100万回死んだねこ」は佐野洋子作「100万回生きたねこ」。思わず笑ってしまうような覚え違いだが、誰でも多少の心当たりがあるだろう。

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