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なぜ、大リーグで筒香嘉智は復活できたのか 恩師と交わした言葉

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筒香嘉智=堺市西区で2020年1月、山田尚弘撮影
筒香嘉智=堺市西区で2020年1月、山田尚弘撮影

 不屈の男だ。米大リーグ挑戦2年目の今季は2度の戦力外を通告されながら、3球団目で覚醒して好成績を残したパイレーツの筒香嘉智(29)。現地メディアからも「うれしい驚きだ」などと声が上がる。なぜ、苦しんだ米国の地で見事な復活を遂げられたのか。

「打撃はとにかくメンタル」

 3日(日本時間4日)の今季最終戦。パイレーツのデレク・シェルトン監督(51)は試合後、「ヨシはとてもいいプレーをしてくれた。本当に評価している」と筒香をたたえた。8月中旬のパイレーツ移籍後、43試合出場で打率2割6分8厘、8本塁打、25打点、長打率5割3分5厘。シーズン162試合に単純換算すれば、本塁打数は30本相当となる。オフシーズンにフリーエージェントとなる筒香に、現地メディアは「筒香を手放すな」「うれしい驚きを与えてくれた」と報じている。

 本人も手応えを感じているようだ。今季最終戦を終えた筒香は「シーズン途中の移籍などもあり、さまざまな環境の変化がありましたが、私自身にとってはすべてが良い経験になり、今後の財産になるのではないかと感じています。オフの期間にしっかりと準備をして、また来シーズン、元気にプレーする姿をお見せできればと思います」とコメントした。

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