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仲間と難題に挑む「青天を衝け」 半沢直樹に通じる痛快さ=ペリー荻野

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 「青天を衝(つ)け」の渋沢栄一(吉沢亮)が大人になった。もうずいぶん前に結婚し、子供もいるのに、今さら、大人になったというのも変な言い方だが、ここへ来てぐっと印象が違って見えるのだ。

 血洗島の農民の子でありながら政治に関心を持ち、一度は幕府を倒そうと過激な行動に走りかかった栄一だが、偶然の出会いから、徳川慶喜(草彅剛)の家臣となり、慶喜の弟・昭武に従って渡仏。その間に徳川幕府は倒れ、混沌(こんとん)とした中で栄一は明治2年、今度は新政府で働くことになる。

 ちょんまげの和装から、断髪、洋装と変わった外見も含めて、目まぐるしい「変身」の連続だった。

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