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真の世代最強女王へ ソダシ首位不動
秋華賞制覇に向け、ソダシが着々と進化。1冠目の桜花賞は、グランアレグリアのレースレコードを1秒6短縮する1分31秒1の驚異的な時計で奪取。オークスはライバルたちに圧をかけられ8着に敗れたが、前走の札幌記念は大外から2番手につけ、3コーナーで早くも先頭。ラスト4ハロンをすべて11秒台のラップで駆け、古馬GⅠ馬たちを力で完封した。今年の秋華賞は先行有利の阪神芝内回り2000メートル。同距離、コーナー四つの札幌記念制覇は心強い。力勝負の洋芝で重賞2勝を挙げており、週末の雨も気にならない。
ファインルージュの前走、紫苑Sは前半1000メートルが59秒7のスロー。後半1000メートルは一転して58秒5という速い流れとなったが、坂下から一瞬にして抜け出し快勝した。勝ち時計は、後にヴィクトリアマイルと香港Cを制したノームコアに次ぐ歴代2位タイの好記録。GⅠ制覇の堅固な下地ができた。
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