調布の陥没事故 広範囲に地盤緩み 工事の振動影響か 専門家調査 /東京

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緩んだ地盤内部では、多数の隙間が確認された=稲積真哉教授提供
緩んだ地盤内部では、多数の隙間が確認された=稲積真哉教授提供

 東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事の直上にあたる調布市東つつじケ丘の住宅街で道路が陥没した事故で、芝浦工業大の稲積真哉教授(地盤工学)は13日、周辺を独自に地盤調査した結果、工事後にトンネル直上以外の広範囲で、地盤が緩んだ可能性があると明らかにした。【島袋太輔】

 トンネル工事は東日本高速道路が地下47メートルで、円筒系の掘削機「シールドマシン」(直径16メートル)で進めていたが、昨年10月に陥没事故が起きた。その後もトンネル直上で相次いで空洞が発見された。

 同社などの有識者委員会は、土を柔らかくする薬剤が地盤に浸透し、シールドマシンが過剰に土砂を取り込みすぎたことが原因と公表。同社はトンネル直上以外に緩みは起きていないとし、地盤補修の対象外だった。

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