Fact・Check

誤り 「安倍氏と選挙機材」拡散 関係ないのに「筆頭株主」 開票不正は困難

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 衆院選の日程が19日公示、31日投開票と決まった。毎日新聞は、国政選挙のたびにSNS(ネット交流サービス)などで繰り返し拡散される情報をファクトチェックする。今回取り上げるのは、選挙機材大手「ムサシ」(東京都中央区)の大株主が安倍晋三元首相である、といううわさだ。結論から言えば、これは誤りだ。

 ムサシは、投票用紙の「読み取り分類機」や「計数機」、投票用紙などの開発や製造を手がけている。同社を巡り、「安倍氏が大株主を務めている」とするうわさや、これに絡めて「選挙で不正が行われている」とするうわさがSNSで拡散されてきた。

 拍車をかけたのが、学校法人「森友学園」(大阪市)を巡る補助金詐取事件で詐欺罪などに問われた前学園理事長の籠池泰典被告が、2019年に外国特派員協会で開いた記者会見での発言だ。

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