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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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維新、岸田政権と対決色 安倍・菅時代から一変した事情

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取材に応じる日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(左)と維新副代表の吉村洋文大阪府知事=大阪府庁で2020年11月24日午後4時17分、藤井達也撮影
取材に応じる日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(左)と維新副代表の吉村洋文大阪府知事=大阪府庁で2020年11月24日午後4時17分、藤井達也撮影

 19日公示の衆院選を控え、日本維新の会が岸田政権との対決姿勢を鮮明にしている。良好な関係を築いてきた菅義偉前首相が退き、強みとしてきた政権との蜜月関係には終止符が打たれた。「与党の補完勢力」とも皮肉られる中、独自色を出すため一体、どのような道筋を描いているのか。

「総理のフレーズ、刹那的」

 「岸田さんの所信表明から改革という字が消えた。分配するには改革が必要。残念でならない」

 維新副代表の吉村洋文大阪府知事は9日、大阪市天王寺区で街頭演説し、前日にあった岸田文雄首相の所信表明演説への不満を訴えた。岸田首相が掲げる「新しい資本主義」による成長と分配について、「分配(の原資)はどこから持ってくるんですか」と語り、「改革」で財源を生み出す必要性を説いた。

 12日の衆院代表質問では、維新の馬場伸幸幹事長が岸田首相に迫った。「総理は抽象的なキャッチフレーズを並べるが、具体的な改革パッケージは見えず刹那(せつな)的なものばかりだ」

 しかし、約1年前にあった菅前首相への代表質問は、今とは全く異なるものだった。…

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【第49回衆院選】

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