播州織にスポットライト 劇団四季、新作の舞台衣装に /兵庫

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 西脇市を中心に生産されている播州織の舞台衣装が劇団四季(四季)の全国ツアーに取り入れられている。低迷する伝統産業を全国にアピールしたい市の思いに四季が応えた。

 播州織は江戸期に京都・西陣の織物技術を取り入れ、水が豊富な西脇市エリアで栄えた。先に糸を染める「先染め技法」で細やかな色柄を表現し、自然な風合いと肌触りの良さが特長だ。生産量はピークだった約3億8800万平方メートル(1987年)の約8・8%(2016年)にまで落ち込んでいる。

 市は四季が16年に市内で公演したのを機に交流を重ねてきた。片山象三市長が横浜市の劇団本社を訪ね、ミシンを使う衣装の製作現場を見学。播州織を生かせると考え、四季の衣装担当者を招いて織物技術の高さを伝えた。

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