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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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コロナ禍で知った行政の非効率さ 行動する10代、政治への期待は

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川崎レナさん=ユーグレナ提供
川崎レナさん=ユーグレナ提供

 「『未来をつくるのは子どもたち』と言いながら、若者の話を聞かずに政策が決まっています」。政治や社会の現状をそう痛烈に批判するのは、大阪の高校1年生、川崎レナさん(16)だ。川崎さんは、環境・人権関連の国際NGOで活動する傍ら、2020年10月からバイオベンチャー企業「ユーグレナ」が18歳以下限定で募集する「最高未来責任者(CFO=Chief Future Officer)」を務める。行動する10代が政治に期待することとは。【聞き手・町野幸】

コロナ禍の政治、何を信じたら…

 ――今回の衆院選をどのように見ていますか。

 ◆新型コロナウイルス禍という危機の中で行われる今度の選挙は、どのような政党や政治家を選ぶかが生活に直接関わってくる重要な選挙だと思います。政治を真剣に考えるチャンスであり、政党などの考え方を知るチャンスでもあると思っています。

 私は今回のコロナ禍で、ワクチン接種を巡る混乱や行政の非効率さといった課題を強く意識しました。また、政府は外出や会合といった行動の自粛を国民に要請しましたが、緊急事態宣言下でも会食に参加した政治家がおり、何を信じたらよいのか分からなくもなりました。政治家には、リーダーシップを持って大きな判断をしながら、まずは先が見通せるコロナ対策を進めてほしいと思います。

 ――9月の自民党総裁選を経て、岸田文雄政権が誕生しました。

 ◆物心ついてからずっと安倍晋三さんが首相だったので、安倍さん以外の首相を知りませんでした。20年に菅義偉さんに代わった時、「首相って本当に…

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【第49回衆院選】

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