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変わる高野山、コロナ後を見据え 宿坊はふすまで仕切り→個室

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和室を洋室に改修し、ベッドを置いた宿坊寺院の客室=和歌山県高野町高野山の蓮華定院で2021年9月11日午後4時18分、藤原弘撮影
和室を洋室に改修し、ベッドを置いた宿坊寺院の客室=和歌山県高野町高野山の蓮華定院で2021年9月11日午後4時18分、藤原弘撮影

 新型コロナウイルスの影響で、めっきり宿泊者の減った高野山(和歌山県高野町)の宿坊寺院に、工事の音が響く。蓮華定院では2020年から、和室の一つを洋室に改装した。ベッドを置き、浴室も設けた。ふすまで仕切るだけの部屋を減らし、壁を造って個室を増やしていく方針だという。添田隆昭住職は説明する。「感染対策や個人のプライバシーにも配慮が必要。宿坊も時代と共に変わってきた」

 04年の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録も相まって、高野山は国際的な観光地としての地歩を固めた。フランスなどヨーロッパを中心に、多くの観光客を集めてきた。県観光客動態調査報告書によると、高野山の宿泊者数のピークは、開創1200年記念大法会が営まれた15年の44万422人。00年以降、年間20~30万人台で推移している。一方、外国人宿泊客数はうなぎ登りだ。02年に1万人を突破すると、13年…

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