香川・豊島の産廃処理事業、22年度末終結 公害調停成立から21年

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産廃不法投棄事件が起きた豊島の現場(手前)=香川県土庄町で2020年6月2日、本社ヘリから木葉健二撮影
産廃不法投棄事件が起きた豊島の現場(手前)=香川県土庄町で2020年6月2日、本社ヘリから木葉健二撮影

 国内最大級の産業廃棄物の不法投棄事件が起きた香川県土庄(とのしょう)町・豊島(てしま)の廃棄物処理について話し合う「豊島廃棄物処理協議会」が17日、高松市であり、住民側と県は2022年度末で処理事業を終えることで合意した。現場地下水の有害物質濃度がおおむね排水基準を満たし、国の財政支援の期限も同年度末に迎えることなどから県が終了を提案し、住民側も了承した。国の公害調停成立から約20年を経て処理事業は節目を迎える。

 17日の協議会で県は、面積約6・9万平方メートルの現場を9区画に区切り、各1カ所ずつ計測した地下水の現状を報告。ベンゼンなどの有害物質について、いずれも海や川に流せる排水基準を満たしたとした。

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