フランス大統領「弾圧は犯罪」 60年前の独立デモ追悼式で批判

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式典で献花するフランスのマクロン大統領(中央)=パリ西郊で10月16日、AP共同
式典で献花するフランスのマクロン大統領(中央)=パリ西郊で10月16日、AP共同

 フランスのマクロン大統領は16日、1961年10月に植民地アルジェリアの独立を求めるアルジェリア人らのデモをパリの警察が弾圧し、多数が死亡した惨事の追悼式典に出席した。発生から17日で60年となるが、追悼式典への大統領の参加は初めて。マクロン氏は声明でデモ弾圧を「国にとり許せない犯罪だ」と批判した。

 歴代大統領では前任のオランド氏が「流血の弾圧」と指摘しており、さらに踏み込んだ形。マクロン氏はアルジェリア独立戦争(54~62年)に絡む自国の負の歴史と向き合う取り組みを進めているが、複雑な仏アルジェリア関係の改善にはつながっていない。

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