「横浜のラピュタ」全貌、ドローンで明らかに 旧競馬場スタンド

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ドローンで撮影された1等馬見所の塔部分。開口部を塞ぐ板が壊れ、壁の一部が崩れ落ちているのが分かる=横浜青年会議所提供
ドローンで撮影された1等馬見所の塔部分。開口部を塞ぐ板が壊れ、壁の一部が崩れ落ちているのが分かる=横浜青年会議所提供

 観光資源としての活用などが期待されている旧根岸競馬場観客スタンド「1等馬見所」(横浜市中区)をドローンで初めて上空から撮影したところ、スタジオジブリの「天空の城ラピュタ」をほうふつさせるような苔(こけ)むした建物の全貌が明らかになった。

 馬見所は、日本初の近代競馬場として知られる旧根岸競馬場にあり、1930年ごろに建てられた。設計は、旧丸ビルなどを手がけた米国の建築家J・H・モーガンで、三つ並んだ約30メートルの高さの塔が特徴的な建物だ。老朽化が進み、今は立ち入りができなくなっている。

 市は建物を改修・保全した上で、どのように活用できるか検討するとしている。ただ、隣り合う米軍根岸住宅地区の返還やその後の跡地利用と関係するため、現在は市職員が保守点検を行う程度となっている。

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