特集

第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

特集一覧

コロナ禍で沈む大阪4区 候補者の訴え響くか 飲食店「判断難しい」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
衆院選が公示され、激戦の大阪4区での街頭演説で候補者らに拍手をする人たち=大阪市都島区で2021年10月19日午後5時26分、山田尚弘撮影(画像の一部を加工しています)
衆院選が公示され、激戦の大阪4区での街頭演説で候補者らに拍手をする人たち=大阪市都島区で2021年10月19日午後5時26分、山田尚弘撮影(画像の一部を加工しています)

 衆院選が19日公示され、31日の投開票に向けた選挙戦がスタートした。新型コロナウイルス禍で傷んだ繁華街や商店街を抱える選挙区でも、候補者が支持を呼び掛けた。今も翻弄(ほんろう)され続けている有権者たちに、初日の訴えはどのように響いたのか。

 「コロナ禍の前はアーケードの中にもっとたくさん人がいたんですけどね」。「日本一長い」とされる天神橋筋商店街(大阪市北区)で飲食店を営む男性(31)は、そうつぶやいた。商店街を行き交うまばらな人たちの隙間(すきま)から、少し離れた広場でコロナ対策を訴える候補者のマイクの声がわずかに聞こえてきた。

 大阪4区にあるこの商店街は、約2・6キロにわたって飲食店や激安の衣料品店などが所狭しと並び、商都・大阪を象徴する場だ。10月に入って感染者数が減少傾向の大阪府では、長く続いた飲食店への時短営業要請が近く解除される見込みだが、人出はインバウンド(訪日外国人)でにぎわったコロナ禍前にはほど遠い。「前年比で売り上げが6割近く減った月もあった。早く元気な商店街に戻るような政策を実現してほしい」。男性は、各党の経済政策をしっかりと見極めて1票を投じるつもりだ。

 「コロナ対策が一番。重症化させないため、国産の薬、ワクチンをしっかりストックし、国の安心安全につなげる」。…

この記事は有料記事です。

残り758文字(全文1308文字)

【第49回衆院選】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

ニュース特集