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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生しました。26人が犠牲、1人が行方不明に。

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「盛り土の実態は残土処分場」 静岡県が造成経緯公表 熱海土石流

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熱海市への届け出を超える段数になっていた盛り土=静岡県熱海市で2010年8月30日ごろ撮影、静岡県提供
熱海市への届け出を超える段数になっていた盛り土=静岡県熱海市で2010年8月30日ごろ撮影、静岡県提供

 「盛り土の実態は残土処分場」――。難波喬司副知事は18日、静岡県行政手続き確認チームの調査結果を公表した記者会見で語った。行政の危険性の認識については「危険性を早い段階で認識していたが、どの程度の危険の認識だったのか今のところ、分からない」としつつ、「どの段階からか、盛り土が崩壊して下流に大きな被害を及ぼす危険性の認識が薄れていた」とみている。

 県が公表した盛り土造成の経緯によると、盛り土造成を届け出た業者は2006年9月、周辺も含めて土地を購入。当初は、大規模な盛り土をして宅地造成をする計画だった。07年3月、県土採取等規制条例に基づいて、土の採取計画の届け出書を熱海市に提出。市が翌4月、受理したことで盛り土を造成することが可能になった。しかし、林地開発許可を得ないで1ヘクタールを超える開発行為をしていたことを県、市が確認。森林の現状…

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【熱海土石流】

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