生殖能力温存、指針改訂へ 学会、対象がん疾患・新技術追加検討

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 日本癌(がん)治療学会は、若いがん患者が将来子どもを持てるよう、生殖能力を温存する方法をまとめた初の指針の改訂に着手する。指針ができた2017年以降の知見を盛り込んで対象疾患を広げる。追加対象として、ホルモン療法が行われる乳がんや、頭頸部(とうけいぶ)がん、抗がん剤の一種で治療される自己免疫疾患などを想定。改訂作業には患者の代表も参加し、23年の完成を目指す。

 精巣や卵巣は、抗がん剤や放射線治療によって機能が損なわれる恐れがあるが、事前に精子や卵子を凍結保存することで、治療後に子どもを持てる可能性が高まる。

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