中国の印象「良くない」が5年ぶりの90%超え NPO世論調査

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 非営利団体「言論NPO」(東京都)と中国国際出版集団は20日、第17回日中共同世論調査の結果を発表した。中国側の回答で、日本の印象を「良くない」(「どちらかといえば」を含む、以下同)とした人は前年比13・2ポイント増の66・1%で、「良い」とした人は13・2ポイント減の32・0%となった。日中関係を「悪い」とした人も20ポイント増の42・6%だった。一方、日本側の回答では、中国の印象を「良くない」とした人が5年ぶりに90%を超えた。

 日中は来年9月、国交正常化から50年の節目を迎える。だが調査結果からは、この1年で中国側の対日感情が大幅に悪化し、日本側の対中感情も最悪の水準が続いていることが読み取れる。言論NPOの工藤泰志代表は20日の記者会見で「互いの軍事的な脅威だけが議論され、両国民の不安が放置されている」と分析。中国側の対日感情悪化については「新型コロナウイルスの流行で日本観光など交流の機会が失われた点も影響したのでは…

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