ショパン・コンクール、他のコンクールとの決定的な違いは?

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ワルシャワのショパン像=樋岡徹也撮影
ワルシャワのショパン像=樋岡徹也撮影

 ポーランドの首都ワルシャワで開かれている「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」で、山口県出身の小林愛実さん(26)と東京都出身の反田恭平さん(27)が3次予選を通過し、本選(18~20日)に進出しています。ピアノの「ショパン・コンクール」について、Q&A形式でまとめました。

 Q 一体どんなコンクールなんでしょうか?

 A 「ピアノの詩人」と呼ばれた19世紀前半の作曲家フレデリック・ショパンを記念して1927年、故国ポーランドで創始され、原則5年に1回行われています。若者の挑戦の場としては最高峰(さいこうほう)で、ベルギーのエリザベート王妃(おうひ)国際音楽コンクール、ロシアのチャイコフスキー国際コンクールと並ぶ「世界3大コンクール」です。

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