2年ぶり、神輿御旅所入り 24日、町巡り悪疫退散 伊賀・菅原神社 /三重

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2年ぶりに東の御旅所に向けて引かれていく2基の神輿=三重県伊賀市で、大西康裕撮影
2年ぶりに東の御旅所に向けて引かれていく2基の神輿=三重県伊賀市で、大西康裕撮影

 伊賀市上野東町の菅原神社の例大祭が19日から始まり、2基の神輿(みこし)が2年ぶりに神社を出て、東の御旅所(おたびしょ)(上野車坂町)に移った。早朝の旧街道にガラガラと神輿の載った台車が進む音が久しぶりに響いた。神輿は24日、御旅所を出発して悪疫退散を願い町々を巡る。

 この日は午前6時過ぎ、直井清宮司ら神職が神社の本殿から天満宮と九社宮の御霊(みたま)を2基の神輿に移し、氏子が神輿をそれぞれ載せた台車を東の御旅所まで約1キロ引いた。

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「上野天神祭(まつり)のダンジリ行事」は例大祭に合わせて繰り広げられる。名物のだんじり(楼車)と鬼行列は神輿に供奉(ぐぶ)(お供)して町を巡行し、練り歩く。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で神輿は境内を出ることはなかった。だんじりの巡行と鬼行列も中止された。

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