Biz 九州・山口経済 台湾半導体大手、TSMCが新工場 経済効果に期待感 立地調整中の熊本・菊陽町 /福岡

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 世界的な半導体メーカー、台湾積体電路製造(TSMC)が日本国内で初めての新工場建設に2022年から着工する方針を発表し、受け入れに向けて調整が進む熊本県などから経済波及効果に期待の声が上がっている。同社は同県菊陽町にソニーグループと共同で建設し、24年から自動車向け半導体などを製造するとみられる。

 「工場ができれば地元雇用が促進できるし、町づくりも進む」。菊陽町商工会の後藤一喜会長はそう声を弾ませた。地元には約3年前から進出の情報が入っていたといい、受け入れに向けたインフラ整備などを県や町に要請する準備を進める。

 同商工会には国内の半導体メーカーを含む約700社が加盟。後藤会長は「企業進出が著しい勢いのある町。TSMCが来ればさまざまな場面で大きな商機が生まれるだろう」と期待する。一方、工場進出に伴う渋滞対策として、県や町に高規格道路整備の他、工場周辺に商業施設が進出しやすいように規制緩和も求めるという。

この記事は有料記事です。

残り357文字(全文766文字)

あわせて読みたい

注目の特集