送迎バス5歳児死亡の保育園で複数の虐待 逆さづりや頭たたく、暴言

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倉掛冬生ちゃんが死亡した双葉保育園=福岡県中間市で2021年7月30日、奥田伸一撮影
倉掛冬生ちゃんが死亡した双葉保育園=福岡県中間市で2021年7月30日、奥田伸一撮影

 福岡県中間市で7月に倉掛冬生(とうま)ちゃん(当時5歳)が送迎バス内に取り残され熱中症で死亡する事件が起きた同市の私立双葉保育園で、別の複数の園児に対して足を取って逆さにつり上げるなどの虐待にあたる行為があったことが、県と市の特別監査で確認された。県と市は21日、園を運営する社会福祉法人「新星会」に児童福祉法などに基づく改善勧告を出した。

 県や市によると、2019年以降、複数の保育士が複数の園児に対し、頭をたたいたり拳でたたいたりする暴行が日常的にあり、21年4月以降は、ある保育士が複数の園児に「好かん」「ばか」などの暴言を発していた。園児を逆さづりにした保育士の行為は冬生ちゃんの事件後にあったという。19年には、ある保育士が園児をバスタオルで巻いた状態でトイレに長時間放置した行為も確認された。

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