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全国高校駅伝2021

2021年12月26日に京都市で開かれる男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会のページです。

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全国高校駅伝

県予選 一関学院V27 盛岡誠桜V15 /岩手

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1位でゴールする盛岡誠桜の福田=岩手県花巻市の日居城野陸上競技場で2021年10月21日、松本ゆう雅撮影 拡大
1位でゴールする盛岡誠桜の福田=岩手県花巻市の日居城野陸上競技場で2021年10月21日、松本ゆう雅撮影

 男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会県予選会(県高体連、毎日新聞盛岡支局など主催)が21日、花巻市の日居(ひい)城野(じょうの)陸上競技場を発着点とするイーハトーブ花巻ハーフマラソンコースであった。男子(7区間42・195キロ)は一関学院が2時間8分21秒で27連覇した。女子(5区間21・0975キロ)は盛岡誠桜が1時間14分1秒で15連覇を果たした。両チームは12月26日に京都市で開催される全国大会に出場する。一関学院は27年連続31回目、盛岡誠桜は15年連続15回目の出場。また男女とも上位4チームは11月11日に山形県長井市で開催される東北大会への出場権を得た。【松本ゆう雅、山田豊】

 ◆男子

他チーム寄せ付けず

 男子は一関学院が序盤から抜けだし、ゴールまで他のチームを寄せ付けない力走で圧倒した。

 エース区間の1区(10キロ)では、鈴木天(3年)が好走した。スタート直後、盛岡大付・大宮(3年)が後方についたが、「5キロまでに離せば大丈夫」と冷静だった。残り2キロでスピードを上げ、29分45秒の区間新記録でチームを勢いづけた。

 2区を走った吉谷地(3年)は2キロ過ぎの登りでペースを落としたが首位をキープ。3区では中沢(3年)が「追い風に助けられた」と区間新記録の走りを見せた。急きょ任された3区だったが、出だしからペースを上げ、24分13秒の走りで次につないだ。

 4区の鈴木健(3年)は1年から出場しているチームの柱。本調子ではなく「区間新を出したかった」と悔しさをにじませたが、2位に3分45秒差をつけた。5区の中野(1年)は「熊谷主将から『楽しんで』と声をかけられ緊張がほぐれた」と首位を維持。6区の木村(3年)は、前半からペースがつかめず「2キロ地点で一度気持ちが切れた」が、「6区を走る予定だった主将の分も頑張る」と粘った。

 最終走者の小田(3年)は「風などの変化に対応しきれなかった」と後半失速。だが「苦手な単独走でもレースが作れた」と順位を落とさず、2時間8分21秒でフィニッシュした。

1位でテープを切る一関学院の小田=岩手県花巻市の日居城野陸上競技場で2021年10月21日、山田豊撮影 拡大
1位でテープを切る一関学院の小田=岩手県花巻市の日居城野陸上競技場で2021年10月21日、山田豊撮影

 ◆女子

全区間で安定の走り

 女子は盛岡誠桜が序盤の勢いに乗り、全区間で安定した走りを見せて15連覇を果たした。

 1区は、昨年全国大会を経験した田中(2年)が任された。800メートルなどの中距離を得意とし、最長区間の1区(6キロ)を走るのは初めて。「前半から自分のペースで走ろう」と快走し、2キロ付近で単独首位に立つと、2位と30秒差でたすきをつないだ。

 2区の秋元(2年)は、レース前の雨で体が冷えて前半の走りが鈍ったが、体が温まった最後の2キロは持ち前の力を発揮。たすきを渡す直前に3区の若狭(3年)から名前を呼ばれ、力を振り絞った。

 若狭は昨年秋ごろに痛めた右股関節のけがが完治しておらず、万全な状態では無かった。それでも「チームのために良い走りをしたい」と力走し、1位をキープ。たすきを受け取った4区の岡田(1年)は、若狭に背中を強く押されて走り出した。初めての県大会で緊張していたが、「力をもらえた」と終始落ち着いた走りを見せた。

 たすきは最終走者の福田(2年)へ。「テープを切れるのはアンカーだけ」と憧れていたという。ペース配分に課題は残ったものの、1位でゴールし「全力で走れた」と喜んだ。

【全国高校駅伝2021】

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