医薬品の分割販売、好評 府内に会員制薬局登場 薬剤師が面談 通院必要なく /大阪

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薬剤師として顧客のカウンセリングに応じるアリス薬局の石井結衣社長(左)=大阪市北区曽根崎新地1で、長崎薫撮影
薬剤師として顧客のカウンセリングに応じるアリス薬局の石井結衣社長(左)=大阪市北区曽根崎新地1で、長崎薫撮影

 医師の処方箋が不要な医療用医薬品について、薬局が顧客の必要量だけを取り出して販売する「零売(れいばい)」(分割販売)が広がっている。府内でも会員制で分割販売を行う薬局が登場。新型コロナウイルスの感染拡大で通院による感染リスクが懸念される中、「いつもの薬を処方してもらうためだけに病院に出向く必要がなくなった」と好評のようだ。【長崎薫】

 医薬品は、処方箋が不要でドラッグストアなどで気軽に購入できる「一般用医薬品」と、医師の処方や指示による使用を前提とする「医療用医薬品」に分類されている。医療用医薬品の大半は、処方箋が必要な「処方箋医薬品」。それ以外も処方箋に基づく交付が原則だが、2005年の厚生労働省通達で、条件を満たせば処方箋なしでも購入できるようになった。必要な受診勧奨を行った上で、薬剤師が必要最小限の量を分割し、対面により…

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