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「不当判決だ」。控訴棄却の判決が言い渡されると、法廷には住民側の叫び声が響いた。川棚町で建設計画が進む石木ダムを巡り、水没予定地の住民らが建設主体の県と佐世保市に工事差し止めを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は21日、1審に続き住民側の訴えを退けた。
住民側の馬奈木昭雄弁護団長は判決後、「裁判所は国民に背を向けた」と非難し、「論理が破綻している判決で、最高裁で戦っておかしさをはっきりさせ…
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