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地域に根ざす建築、世界に問う ベネチア展金獅子賞の寺本健一さん

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 イタリアで2年に1度開かれるベネチア・ビエンナーレ国際建築展。今年は17回目となり、「国別参加部門」でアラブ首長国連邦(UAE)の作品がグランプリにあたる金獅子賞に輝いた。UAEのキュレーターとして活躍したのが、建築家の寺本健一さん(47)。今回の受賞の意味とは何だろうか。

 ●UAE館に参加

 ベネチア・ビエンナーレ国際建築展の国別参加部門は、国同士が威信をかけて受賞を狙うメインどころだ。

 寺本さんは、大学院修了後、在籍していた東京の建築事務所で、キルギス、カザフスタン、タジキスタンの3国それぞれで大学を同時に設立するプロジェクトに携わった。「デザインチームは東京、エンジニアチームはロンドン、ランドスケープ(景観)チームはカナダ、クライアントはパリ、といったように世界中に関係者がいるビッグプロジェクトです。集まってミーティングをするのにちょうど良いハブ(結節点)がドバイだったんです…

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