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走るは恥だが役に立つ?記者が挑戦「スポーツ婚活」 効果示す論文も

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東京マラソンで次々とフィニッシュするランナーたち。出場は狭き門だ=東京都千代田区で2019年3月3日(代表撮影)
東京マラソンで次々とフィニッシュするランナーたち。出場は狭き門だ=東京都千代田区で2019年3月3日(代表撮影)

 独り身には寒さが身にしみる季節になった。思えば昨夏、恋人と破局して以来、色気のない日々が続く。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自体が減り、新たな出会いはなく、運動不足で腹に肉がつくばかり。これはまずい。まずは自分磨きを……と向かった「ランニングステーション」で、思わぬ言葉が目に付いた。「ランニング×恋活」。これだ。

走っていると言ってくれ

 「『毎日ランニング中に顔を合わせる』って、『犬の散歩で仲良くなる』『図書館で同じ本を手に取る』と並ぶ、出会いの3大シチュエーションですよね」

 バブル期の前後に一世を風靡(ふうび)したトレンディードラマのような設定を引き合いに笑い話に花を咲かせたのは、9月にオープンしたばかりの「Re.Ra.Ku PRO ランニング永田町店」のスタッフたちだ。ロッカーやシャワーとカフェが併設されており、ランニング仲間とのコミュニティーづくりをコンセプトにしている。一人で走るより、仲間と走る方が長続きするという発想だという。今まで何度もランニングを習慣化しようと一人河川敷を走っては1週間ほどでの挫折を繰り返してきた私は強くうなずいた。

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