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華僑4世、ルーツと向き合う 「華のスミカ」 来月13日からシネ・ヌーヴォ /大阪

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 日本国籍を持つ横浜市生まれの華僑4世、林隆太監督(38)が自らのルーツと向き合いながら、国や時代に翻弄(ほんろう)される華僑の軌跡と現在に迫るドキュメンタリー映画「華のスミカ」が11月13日から、大阪市西区のシネ・ヌーヴォ(06・6582・1416)で上映される。【安田美香】

 監督の家族が過ごした横浜中華街には日本最大の華僑コミュニティーがある。1952年、横浜中華学校で毛沢東を支持する教育が行われているとして、教師が学校から追放される事件が起きた。それをきっかけに大陸系と台湾系に分裂、長く続く対立の構図ができ上がった。

 監督自身は15歳まで、父が日本国籍を取得した中国人だと知らなかった。母から聞かされたとき、中国に良くないイメージがあり、「友人にも話しづらかった」と振り返る。しかし、父が華僑3世だと知り、理由もなく中国を嫌う自分に疑問を抱くようになった。

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