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『物語 パリの歴史 「芸術と文化の都」の2000年』=福井憲彦・著

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『物語 パリの歴史 「芸術と文化の都」の2000年』
『物語 パリの歴史 「芸術と文化の都」の2000年』

 (中公新書・990円)

 ルーヴル美術館はもともと城だったが、16世紀、移動生活が多かったフランソワ一世が主たる居城として明示すべく大改修を始めたという。

 事業は、アンリ二世とその王妃カトリーヌ・ド・メディシスにも受け継がれ、宮殿と庭園は拡大されていった。とくにフィレンツェのメディチ家出身の王妃は、都市の美化に、ルネサンス本場の人として熱意を燃やしたらしい。やがて後世には、そこから西に真っ直(す)ぐ延びる…

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