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全国高校駅伝2021

2021年12月26日に京都市で開かれる男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会のページです。

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県予選 東海大山形、男女V /山形

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優勝のフィニッシュテープを切る東海大山形の佐藤伶音=山形県長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(同市陸上競技場)で2021年10月23日、小寺泰介撮影 拡大
優勝のフィニッシュテープを切る東海大山形の佐藤伶音=山形県長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(同市陸上競技場)で2021年10月23日、小寺泰介撮影

 男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会県予選会(県高体連、県教委、毎日新聞社など主催、長井市、同市教委共催)は23日、長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(同市陸上競技場)を発着点に行われた。時折、雨と風が強まるあいにくの天気となる中、東海大山形が男女アベック優勝を果たした。男子が2時間9分18秒の大会新記録で5年連続19回目、女子は1時間14分39秒で3年ぶり3回目の全国大会の切符を手にした。12月26日の京都・都大路に挑む。【藤村元大、小寺泰介】

 ◆男子

2年連続大会新

 東海大山形が1区から最後まで首位でたすきをつなぎ切る圧巻の走りで2年連続で大会記録を塗り替えた。

 「例年なら3、4区で突き放すが、今回は1区から離そうと思った」という田宮健監督の作戦通りに、1区のエース、鎌田匠馬(3年)が首位に立った。2区の菊地道登(2年)、3区の木村快斗(3年)も後続との差を広げた。4区の細谷建斗主将(3年)は「県予選では圧倒しなければ」とレース前話していた通りの走りを見せ、5区の嵐琉煌(りゅうき)(2年)も流れに乗った。アンカーの佐藤伶音(れお)(3年)は「最後まで気を抜かずゴールすることを心がけた」と気を抜くことなく、6区の高見泰杜(ひろと)(2年)に続く連続の区間新の快走で締めくくった。

優勝のフィニッシュテープを切る東海大山形の森伽音=山形県長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(同市陸上競技場)で2021年10月23日、藤村元大撮影 拡大
優勝のフィニッシュテープを切る東海大山形の森伽音=山形県長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(同市陸上競技場)で2021年10月23日、藤村元大撮影

 ◆女子

4区で首位奪回

 東海大山形は中盤まで酒田南と激しく競り合ったが、地力を見せた。

 1区の星美月(みづき)(3年)から首位でたすきを受けた2区の菱沼ななみ(1年)だったが、「後半に疲れが出てしまった」と2位に転落。だが、3区の髙木環(3年)が、2秒差にまで迫る力走を見せると、勢いを引き継いだ4区の高橋彩那(3年)が「自分のペースで攻め続けることができた」という納得の走りで首位を奪回した。

 最後の5区、森伽音(かのん)主将(3年)が「辛い場面もあったが皆の顔を思い出し、最後まで粘り強く走ることができた」と後続との差を広げて逃げ切った。


 ■ズーム

自らの成長に手応え 東海大山形 木村快斗(3年)

東海大山形 木村快斗(3年)
東海大山形 木村快斗(3年)

 2020年に続いて3区を任された。本調子ではなかったが、「もっと差を広げる気持ちで走ろう」と気を引き締め、後続との差を広げて首位を走るチームに勢いをつけた。

 「思った通りの走りはできなかった」と悔しさをにじませる一方、悪天候の中でも昨年の記録から24秒縮め、「昨年の経験が生きた」と自らの成長に手応えも感じた。

 12月の全国大会は自身3度目の挑戦。「全国では3年間、積み重ねたものを出したい」。都大路で集大成の走りを見せるつもりだ。【藤村元大】

夢舞台で躍動したい 東海大山形 星美月(3年)

東海大山形 星美月(3年)
東海大山形 星美月(3年)

 先頭集団でペースが落ちたとみるやスパート。エース級がそろう1区をわずか1秒差ながら制した。「他の選手の横につき、足や呼吸のリズムを確認しつつタイミングを狙っていた」という冷静さのたまものだった。

 山形市第十中学時代はバドミントン部。3年の時、長距離走が得意で県中学駅伝のアンカーを任された。首位でたすきを受けたが、最後の100メートルで抜かれ準優勝に終わり、全国大会を逃した。悔しさを晴らすため強豪高校の陸上部に入部し、初めてつかんだ夢の都大路。「思い切り躍動したい」と意気込む。【小寺泰介】


お礼申し上げます

 高校駅伝県予選会にご尽力いただいた関係各位、応援していただいた皆様に心よりお礼申し上げます。毎日新聞山形支局

【全国高校駅伝2021】

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