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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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感染者を看護する自らも…「地獄」味わった看護師が訴えたいこと

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新型コロナウイルスに感染し自宅療養中だった際の石川さんと知人とのやりとり。体調を気遣い、仕事を忘れるよう励ます知人に対し、石川さんは人手が足りない職場を心配する様子がうかがえる=愛知県内で2021年10月6日午後0時2分、加藤沙波撮影
新型コロナウイルスに感染し自宅療養中だった際の石川さんと知人とのやりとり。体調を気遣い、仕事を忘れるよう励ます知人に対し、石川さんは人手が足りない職場を心配する様子がうかがえる=愛知県内で2021年10月6日午後0時2分、加藤沙波撮影

 「地獄ってこういうことを言うんだなと思った」。愛知県内の介護施設で働いていた看護師、石川陽子さん(仮名)は、新型コロナウイルスに感染した利用者をケアし、自らも感染した。医療従事者が働く現場の課題が、コロナ禍で一層浮き彫りになった。投開票が迫る衆院選を前に、当事者たちが「人手が足りず、疲弊する現場の状況をもっと知ってほしい」と重い口を開いた。

 石川さんが勤めていた施設では今年、職員や利用者のコロナ感染が次々に広がった。濃厚接触者になるなどして仕事を休む職員が相次いだが、補充はなく、石川さんは10日間ほど連続で働いた。利用者の居室はすべて感染の危険性が高い「レッドゾーン」とし、感染していない利用者にも防護服を着て対応した。

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