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私立麗沢中学・高校 生徒発、SDGsプロジェクト

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フェアトレードコーヒーの入れ方を実演するSDGs研究会の部員たち。ドリップバッグのパッケージは生徒のデザイン
フェアトレードコーヒーの入れ方を実演するSDGs研究会の部員たち。ドリップバッグのパッケージは生徒のデザイン

 <受験のトビラ juken no tobira>

 私立麗沢中学・高校(千葉県柏市)には、国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs」の名を掲げる部活動がある。「フェアトレード」で輸入されたコーヒーを独自に商品化し、SDGsの啓発につなげるなど生徒発のアイデアが次々と形になっている。

 東ティモール産のコーヒーに湯が注がれると、香ばしい匂いが校内の一室に広がった。10月中旬、「SDGs研究会 EARTH」の木本理来(りら)さん(高1)が実演してくれた。コーヒー豆は、貿易相手国の人権や貧困問題に配慮し、適正価格で取引するフェアトレードで仕入れられた。この2日後に来校した駐日東ティモール大使にも振る舞った。

 SDGsは貧困撲滅や持続可能な消費・生産など地球レベルで目指す17の目標から成る。EARTHは生徒有志のボランティア組織が前身で、SDGsへの貢献などを主な目的として2020年に部活動になった。部員は中高生計60人。パーム油を使わないせっけんの商品企画や子ども食堂運営など生徒らが発案した10本のプロジェクトが進んでいる。

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