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片岡仁左衛門と千之助「連獅子」 谷底からはい上がる 77歳祖父と21歳孫

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片岡千之助(左)と仁左衛門
片岡千之助(左)と仁左衛門

 片岡仁左衛門が孫の片岡千之助と東京・歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」(11月1~26日)第2部で「連獅子(れんじし)」に出演。仁左衛門が狂言師右近後に親獅子の精、千之助が狂言師左近後に仔(こ)獅子の精を踊る。

 仔獅子を慈しみながらもきたえる親獅子の姿に、芸の修業を重ねられることも多い舞踊である。

 仁左衛門の77歳は本興行での同役としては最高齢。それには理由がある。

 「35年前に十七代の中村屋のおじさま(中村勘三郎)が当時の勘九郎君(十八代勘三郎)と踊られたのがすてきで、もし歌舞伎座で『連獅子』を踊れるような役者になれたら、同じ年でせがれ(片岡孝太郎)と、と思いました。せがれは女形になったので、孫とやらせていただきます」。十七代勘三郎は当時76歳であったから1歳上での挑戦となる。

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