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プロ野球セ・リーグは26日、優勝へのマジックナンバーを「2」としていた東京ヤクルトスワローズが6年ぶり8回目のリーグ制覇を決めた。DeNAに5―1で勝利し、2位・阪神が中日に敗れた。前年最下位チームの優勝は前回2015年に2年連続最下位から頂点に立ったヤクルト以来で6回目。
ヤクルトは4番の村上宗隆内野手(21)が打線をけん引。中村悠平捕手(31)が好リードで投手陣を立て直し、投打のかみ合ったシーズン終盤に上位対決を制して頂点に上り詰めた。9月22日に今季初めて1位に躍り出ると、9連勝で首位を固め、10月8日の阪神との直接対決に勝ってマジック「11」を点灯させた。
1990年代に黄金時代を築いた野村克也元監督の下で抑えを務めた高津臣吾監督(52)は就任2年目で初の栄冠をつかんだ。日本出身の元大リーガーとして初めてのリーグ優勝監督となり、5回、胴上げされた。
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