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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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熱血!与良政談

「伯仲」でも政治は変わる

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国会議事堂=川田雅浩撮影
国会議事堂=川田雅浩撮影

 報道各社の事前調査によれば、今回の衆院選は与野党候補が大接戦となっている小選挙区がいつになく多くなっている。

 小泉純一郎政権時代の「郵政選挙」(2005年)以来、与野党のどちらかが大勝する衆院選が続いてきたことを思えば、これは大きな変化である。

 極端に議席数の差が出るのは小選挙区を軸とする選挙制度がもたらした結果でもある。今回、激戦区が増えたのは、立憲民主党と共産党が小選挙区候補の一本化を進めた効果と認めていいだろう。

 ところが、そんな接戦であるにもかかわらず、相変わらず「私が投票しても政治は変わらない」といった声を聞く。それは若者に限らない。大人も同じだ。

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【第49回衆院選】

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