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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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1票に2万6000円…在外投票、ローマから怒りと情熱を込めて

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イタリア・ローマからビデオ通話で取材に応じる田上明日香さん。日本の選挙管理委員会から投票用紙とともに届いた在外投票制度の案内状には「貴重な1票です。必ず投票しましょう」と記されていた=2021年10月21日午前0時20分、ビデオ通話の画面から
イタリア・ローマからビデオ通話で取材に応じる田上明日香さん。日本の選挙管理委員会から投票用紙とともに届いた在外投票制度の案内状には「貴重な1票です。必ず投票しましょう」と記されていた=2021年10月21日午前0時20分、ビデオ通話の画面から

 解散が任期満了直前までもつれ込み、解散から投開票日までが戦後最短となった衆院選で、海外在住の有権者から在外投票制度の限界を訴える声が上がっている。在外投票は郵便のほか、大使館などの在外公館で行えるが、新型コロナウイルスの影響で制度のさまざまな問題が顕在化。投票できない人や多額の費用がかかった人もおり、時代とマッチしない制度が主権者の権利行使を阻む事態となっている。

 「なぜこんなにもアナログな制度なのか。もう郵便投票は二度と考えない」。イタリア中部の都市、ペルージャに住む田上明日香さん(38)は20日、公館投票のために宿泊したローマのホテルの一室でため息をついた。イタリアに住んで8年。これまでは大使館で投票をしてきたが、今回はコロナによ…

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【第49回衆院選】

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