特集

第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

特集一覧

衆院選 性的少数者への理解「前進」も、各党に温度差

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
同性婚訴訟の判決を受けて「違憲判決」と書かれた紙を掲げる弁護士ら=札幌市中央区で2021年3月17日午前11時31分、貝塚太一撮影
同性婚訴訟の判決を受けて「違憲判決」と書かれた紙を掲げる弁護士ら=札幌市中央区で2021年3月17日午前11時31分、貝塚太一撮影

 心と体の性が一致しないトランスジェンダーなど、性的少数者を取り巻く社会の価値観が大きく変わりつつある。司法の場では、札幌地裁が3月に同性婚を認めないことは「法の下の平等」に反すると全国で初めて違憲判断を示した。では、政治はどう向き合おうとしているのか。衆院選(31日投開票)の争点となる中、当事者は各党の動きを見つめ「多様性を認める政治を」と訴える。【真貝恒平】

 「幼少期、自分は男の子と思っていたが、成長するうちに女の子であることを周りから求められ、違和感を覚えるようになった」

この記事は有料記事です。

残り1487文字(全文1728文字)

【第49回衆院選】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集