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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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この国はどこへ これだけは言いたい バラマキではなく再分配を 行政学者・新藤宗幸さん 75歳

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質問に答える新藤宗幸さん=東京都練馬区で2021年10月19日、宮武祐希撮影
質問に答える新藤宗幸さん=東京都練馬区で2021年10月19日、宮武祐希撮影

 衆院選の幕が開けた19日、各党は社会の格差を埋めるため「分配」重視を強調したが、耳に残ったのは国民に給付するという現金の額だった。1人当たり10万円、12万円、20万円……と金額や対象こそ異なるが、支給を公約としている点に変わりはない。この日、行政学者の新藤宗幸さん(75)を訪ねると、釈然としない表情を浮かべていた。

 「まず分配とは、お金を配ることなのでしょうか。その本来の意味は、高所得者に多く税金を負担してもらい、さまざまな事業を通じて中低所得者に再分配することです。生活の基盤に対して公費を投入することこそ、政治の役割だと思います」

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【第49回衆院選】

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