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社会的養護先での性被害

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少女を支える活動をしているColabo代表の仁藤夢乃さん=中川友希撮影
少女を支える活動をしているColabo代表の仁藤夢乃さん=中川友希撮影

 児童相談所(児相)に一時保護された子どもが、職員からの性被害や虐待などに遭うケースが発生している。子どもが守られるはずの場所でどうして被害に遭うのか。支援者や専門家は、人手不足や被害者が声を上げにくい状況が背景にあると指摘する。

 「一時保護所で職員に『気分転換』とコンビニに誘われ、アイスを買ってもらった帰り道、職員と2人きりの状態で性体験について聞かれた」「なだめるふりをして職員から抱きしめられたり、頭をなでられたりした」「夜、一時保護所で働くアルバイト職員に無理やりキスされた」

 居場所のない少女の支援活動を行う一般社団法人「Colabo(コラボ)」代表の仁藤夢乃(にとうゆめの)さんが、関わった少女から聞いてきたケースだ。コラボは東京都内の繁華街を夜間に巡回し、少女に声をかけて支援につなげる活動をしている。仁藤さんたちが出会うのは公的支援への信頼を失った少女たちで、児相との関わりを尋ねると打ち明けてくれた。

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