リニア2人死傷事故 現場で2回崩落 トンネル工事は当面中止に

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
崩落事故があったリニア中央新幹線瀬戸トンネルの非常口付近=岐阜県中津川市で2021年10月28日午前10時22分、本社ヘリから
崩落事故があったリニア中央新幹線瀬戸トンネルの非常口付近=岐阜県中津川市で2021年10月28日午前10時22分、本社ヘリから

 岐阜県中津川市のリニア中央新幹線「瀬戸トンネル」の工事現場で27日、作業員2人が死傷する崩落事故が発生した。JR東海は28日の緊急記者会見で、掘削中の非常口トンネルで崩落が2回起きたことを明らかにした上、全作業員に安全対策を再徹底するまで数日間、品川―名古屋間で進めている計14カ所の山岳トンネル工事を中断すると発表した。県警は同日、業務上過失致死傷の疑いもあるとみて、事故現場の実況見分を行った。

 県警中津川署によると、この事故で、福井県美浜町河原市の作業員、小板孝幸さん(44)が死亡し、愛知県長久手市の男性作業員(52)が左足を骨折するなどの重傷を負った。ともに火薬を使用して掘削する発破作業の資格を持ち、20年以上の経験があるベテランだったという。

この記事は有料記事です。

残り647文字(全文976文字)

あわせて読みたい

ニュース特集