妊産婦の悩み、助産師がいつでも聞きます ベンチャーが11月開始

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赤ちゃんの人形を使って、オンラインで育児相談に応じる助産師=With Midwife提供
赤ちゃんの人形を使って、オンラインで育児相談に応じる助産師=With Midwife提供

 ひとりじゃないよ――。信州大医学部の「周産期のこころの医学講座」と連携する大阪市のベンチャー企業が、育児休暇中の長野県内在住の母親や家族が助産師に子育ての悩みなどをオンラインで無料相談できるサービスを11月から始める。相談をためらい孤立しがちな妊産婦や家族に寄り添い、丁寧にサポートする。【坂根真理】

 「赤ちゃんが寝ない」「泣きやまない」「とにかく話を聞いてほしい」。24時間いつでも助産師に相談できるサービスを県内で始めるのは「With Midwife」。経済産業省の補助金を活用して提供する。

 同社は、助産師資格を持つメンバーで2019年に創業した。社長の岸畑聖月(みづき)さん(30)は「新生児虐待、産後うつ、周産期の自殺は深刻な社会課題。課題解決は急務なのに、母親や家族に寄り添えるスキルのある助産師の多くが自身の健康や家族の事情などで離職している。社会課題に一番アプローチできるはずの助産師が活躍できていないのは社会損失だと思い、家族と助産師をつなげる会社を立ち上げた」と語る。

 助産…

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