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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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「一本化、相当きつい」与党幹部フル稼働 野党は激戦区てこ入れ

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街頭演説を聴く人たち=大阪市内で2021年10月24日午後5時35分、山田尚弘撮影(画像の一部を加工しています)
街頭演説を聴く人たち=大阪市内で2021年10月24日午後5時35分、山田尚弘撮影(画像の一部を加工しています)

 衆院選は31日の投開票が迫る中、与野党の攻防が激しさを増している。接戦の選挙区が多く、各党は少しでも多くの議席を獲得しようと対策を強化。自民党は岸田文雄首相を筆頭に党幹部らがフル稼働し、野党も他党との共闘や独自政策のアピールを強め、支持取り付けに躍起になっている。

首相「僅差」の接戦区に

 「北海道から沖縄までどの選挙区も大接戦が続いている。皆さんの力で押し上げていただき、この大激戦で何としても勝利を与えていただきたい」。岸田文雄首相は28日昼、秋田県大館市のショッピングセンター前で声を張り上げた。同市を含む秋田2区は、自民党と立憲民主党の前職がしのぎを削っているとされ、自民が「重点区」に認定した選挙区だ。首相は29日も鹿児島や宮崎、千葉県の重点区を飛び回り、千葉10区でも「大激戦だ」と支持を訴えた。

 自民が重点区を設定したのは、選挙戦の折り返し地点を迎えた25日。首相や麻生太郎副総裁ら党幹部が党本部で協議し選定した。2017年の前回衆院選の重点区は50超だが、「今回はてこ入れしようにも接戦区が多すぎる」(党関係者)ため、党が行った情勢調査で僅差とみられる約30選挙区に絞り込んだという。

 選…

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【第49回衆院選】

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