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全国高校駅伝2021

2021年12月26日に京都市で開かれる男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会のページです。

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全国高校駅伝

都予選 男子・国学院久我山と女子・順天、大会新V /東京

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 男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会の都予選(東京陸上競技協会、都高等学校体育連盟、都教育委員会主催、毎日新聞社など後援)が30日、板橋区の荒川河川敷で開かれた。コロナ禍で応援自粛が呼びかけられる中、男子74校、女子45校が参加した。男子は国学院久我山が優勝し3年連続24回目の、女子は順天が優勝し3年ぶり17回目の都大路への切符を手にした。全国大会は12月26日に京都市で開かれる。また上位6校は11月20日に栃木県である関東大会の出場権を得た。【南茂芽育、小林遥】

鉢巻きを高く掲げてフィニッシュする国学院久我山の藤尾岳穂=板橋区の荒川河川敷で、小林遥撮影 拡大
鉢巻きを高く掲げてフィニッシュする国学院久我山の藤尾岳穂=板橋区の荒川河川敷で、小林遥撮影

 ◆男子

後半圧倒、3年連続王座

 国学院久我山が総合成績2時間6分台をたたき出し、大会新記録で1位を獲得した。

 1区の主将・伊東夢翔(ゆめと)(3年)は、1位と30秒差の3位にとどまるも「後半はうちが強い」と仲間を信じ、2区の本間創(2年)に「頼んだぞ」とたすきをつないだ。

 本間が2位との差を縮めると、3区の鈴木耕太郎(同)が1キロ通過時点で2位に浮上。続く4区の永野佑迅(同)が「自分の区間で勝負を決める」と、5キロ地点で1位に躍り出た。

 5区の花井日友雅(ひゅうが)(同)は区間新の走りで2位を引き離し、独走。6区の飯国新太(1年)が、さらに2位との差を広げる快走をみせた。アンカーは、他の選手のけがで前日に走ることが決まった藤尾岳穂(たけほ)(同)。2位に35秒差をつけてフィニッシュすると、「(緊張と怖さから解放された)安心と(優勝できた)うれしさ」で感激の涙をみせた。

区間賞

 <男子>

 (1)佐藤有一(拓大一)29分44秒(2)中塚優我(東京実)8分36秒(3)鈴木耕太郎(国学院久我山)24分27秒(4)永野佑迅(同)24分32秒(5)花井日友雅(同)8分36秒(6)中島優太(駒大高)15分2秒(7)藤井勇歩(東京実)14分58秒

拳を突き上げゴールテープを切る順天の林凜華=東京都板橋区の荒川河川敷で、南茂芽育撮影 拡大
拳を突き上げゴールテープを切る順天の林凜華=東京都板橋区の荒川河川敷で、南茂芽育撮影

 ◆女子

全区1位3年ぶり奪還

 古豪・順天が3年ぶりに優勝を奪還。総合成績1時間9分52秒で大会新記録を出す快挙も成し遂げ、選手たちは喜びを爆発させた。

 1区の小川陽香(2年)は当初の予定通り、4キロ辺りまでライバル錦城学園の選手の後ろにぴたりと付けた。抜き抜かれを繰り返しながらラスト400メートルでスパート。1位で2区の鈴木美海(1年)につないだ。陸上を始めたのは高校からという鈴木。「初めての駅伝なのでプレッシャーを感じずに済んだ」と安定した走りを見せ、2位との差を18秒まで広げて3区にパスした。

 3区の菅野奈美(2年)も順調に独走。4区の主将・須藤花菜(3年)は「キャプテンの意地」と、2位との差をさらに広げ、たすきをアンカーの林凜華(2年)へ。林も「自分の走りをするだけ」と快走し、フィニッシュした。

 涙ながらに抱き合った部員は全員、都大路は初舞台。「どんな場所だろう」と目を輝かせた。

 ◆区間賞

 <女子>

 (1)小川陽香(順天)19分57秒(2)鈴木美海(同)13分31秒(3)菅野奈美(同)9分58秒(4)須藤花菜(同)9分55秒(5)林凜華(同)16分31秒

〔多摩版〕

【全国高校駅伝2021】

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