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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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自民、261議席で15減 「絶対安定多数」は確保 全議席確定

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国会議事堂=東京都千代田区で、本社ヘリから佐々木順一撮影
国会議事堂=東京都千代田区で、本社ヘリから佐々木順一撮影

 第49回衆院選は1日、定数465(小選挙区289、比例代表176)の全議席が確定した。自民党は261議席で、公示前の276議席から減らしたが、衆院の常任委員長ポストを独占したうえで各委員会の過半数を握れる「絶対安定多数」(261議席)を単独で確保した。公明党は32議席で、与党は293議席となった。立憲民主党は公示前の110議席から96議席に落ち込んだ。日本維新の会は41議席を得て、自民、立憲に次ぐ第3党に躍進した。

 自民は小選挙区で187議席を得て、無所属で当選した東京15区の柿沢未途氏と奈良3区の田野瀬太道氏の2人を31日付で追加公認した。比例代表は72議席を獲得し、前回2017年の66議席から6議席増やした。比例得票数は1日午前8時現在の全国集計で1980万票に達し、前回の1855万票から伸ばした。

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【第49回衆院選】

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