医療ケア必要な女児、公立保育園受け入れ 長門市が県内で初 /山口

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人工呼吸器を付け、父親の坂田繁洋さん(右)に送られて登園した文乃ちゃん
人工呼吸器を付け、父親の坂田繁洋さん(右)に送られて登園した文乃ちゃん

 長門市立みのり保育園(同市西深川)は11月から、人工呼吸器の利用など医療的ケアが必要な女児の受け入れを始めた。市によると、恒常的にケアが必要な園児の受け入れは、県内の公立保育園では初のケースになるという。

 女児は、同園近くに住む坂田繁洋さん(41)の次女、文乃(ふみの)ちゃん(3)。生まれつき呼吸器や心臓が弱いため、人工呼吸器を装着し、喉からたんを吸引する必要がある。また、聴覚や視力にも障害がある。

 2020年6月に繁洋さんから受け入れの相談を受けた市は、21年7月から園内の事務室を改装して手洗い用の洗面所を設置し、トイレには排せつ後に使うシャワーを備えた。また、看護師1人が常駐し、たんの吸引や呼吸器の操作などの医療的ケアにあたる。保育士2人も20年10月にたん吸引などの研修を受けた。

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