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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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岐阜、野党勢力はゼロに 「風のない選挙、地力勝負だった」

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当選時のために用意した花束を渡した後、涙を流す支持者の肩に手をそえる今井雅人氏(中央)。右は妻恵子さん=岐阜県可児市下恵土で2021年11月1日午前0時21分、荒川基従撮影
当選時のために用意した花束を渡した後、涙を流す支持者の肩に手をそえる今井雅人氏(中央)。右は妻恵子さん=岐阜県可児市下恵土で2021年11月1日午前0時21分、荒川基従撮影

 31日に投開票された衆院選は、県内5選挙区で自民前職が全員再選し、野党候補の比例復活も許さなかった。唯一の野党前職で、過去4回比例で復活当選を果たしてきた立憲民主の今井雅人氏(59)も議席を失い、県内の野党勢力はゼロになった。特に接戦だった4、5区の結果を分析した。

4区

 自民前職の金子俊平氏(43)が、衆院議員だった祖父と父から受け継いだ固い組織を生かし、お膝元の高山市や、郡上市などで今井氏と維新新人の佐伯哲也氏(51)を引き離した。4区の得票総数が前回2017年より2000票あまり減ったにもかかわらず、金子氏の獲得票数は3371票増えた。支援した県議は「高山で『貯金』できたのが大きかった」と振り返る。

 今井氏は中濃地域の2市4町で金子氏をリード。特に可児市で2812票、美濃加茂市で1202票上回ったが、無党派層が多い両市で地道な活動を続けた陣営にとって、物足りなさが残った。

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【第49回衆院選】

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