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ヤングケアラー

通学や仕事をしながら家族の介護をする子ども「ヤングケアラー」。将来が左右される深刻なケースも。

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高崎市がヤングケアラーにヘルパー無料派遣 全国自治体で初

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群馬県高崎市
群馬県高崎市

 家族の介護やケアに追われる子ども「ヤングケアラー」を支援するため、群馬県高崎市は2022年度から、中高生のヤングケアラーがいる家庭を対象にヘルパーを無料で派遣する事業を始める。生徒が担う家族ケアの負担軽減を図るためで、8月に事業創設を発表し、準備を進めている。市によると、自治体によるこうした支援事業は全国で初めてという。【山田奈緒/デジタル報道センター】

 対象となる中高生を「支援推進委員会」が認定し、支援内容を検討する。同委員会は市の福祉部署や教育部署などで構成し、学校現場などから報告されるヤングケアラーに関する情報を共有して認定の参考にする。

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