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働く女性の自殺、20年3割増 総数11年ぶり増「コロナ一因」

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 政府は2日、2021年版自殺対策白書を閣議決定した。20年の全体の自殺者数は前年比912人増の2万1081人と09年以来11年ぶりに増加に転じた。白書は、顕著だった女性の自殺などについて過去5年平均(15~19年)と比較。女性の職業別では「被雇用者・勤め人」が1507人(平均から381人増)で3割ほど増えた。

 厚生労働省は新型コロナウイルス感染拡大による環境の変化が一因と分析しており、担当者は「女性に多い非正規労働者が影響を受けている可能性がある」としている。同省と警察庁は来年から、自殺事案があった際に作成する書類に、勤務形態が正規か非正規かを書き込む項目を設け、分析や調査に活用する方針。

 20年の自殺者数は男性が11年連続減の1万4055人となった…

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