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秋季大会2021

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聖隷クリストファー 緻密な走塁練習が生んだ逆転劇 高校野球秋季東海

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【聖隷クリストファー-中京】逆転勝ちし跳びはねて喜ぶ聖隷クリストファーの選手たち=愛知県の岡崎市民球場で2021年11月3日午後3時15分、森野俊撮影 拡大
【聖隷クリストファー-中京】逆転勝ちし跳びはねて喜ぶ聖隷クリストファーの選手たち=愛知県の岡崎市民球場で2021年11月3日午後3時15分、森野俊撮影

 高校野球秋季東海大会は3日、2回戦があり、聖隷クリストファー(静岡2位)が中京(岐阜1位)に4―3で逆転勝ちして4強入りした。

 聖隷クリストファーの逆転劇は、精緻な走塁練習のたまものだ。

【聖隷クリストファー-中京】代走で逆転劇を演出した聖隷クリストファーの大石太一(2年)=愛知県の岡崎市民球場で2021年11月3日、森野俊撮影 拡大
【聖隷クリストファー-中京】代走で逆転劇を演出した聖隷クリストファーの大石太一(2年)=愛知県の岡崎市民球場で2021年11月3日、森野俊撮影

 2点を追う九回1死二塁。代走に送られた大石太一(2年)は、中京の投手のけん制ミスに乗じて三塁へ。さらに次の打者がゴロを打ったと同時に飛び出した。打球は投手の前に転がり、時既に遅し。三本間で挟まれた。

 「打者走者が三塁に到達するまでは粘ろう」と大石は逃げ回った。ただ、追って来る相手投手が味方へボールを投げた瞬間、三塁線上にいたままなのを見逃さなかった。大石はすぐに走って相手のグラブに接触。走路をブロックされたと審判にアピールし、走塁妨害が成立した。生還が認められ、なおも1死二塁の好機。二つの押し出し四球も出て、逆転に成功した。

 走者を置いたノックで何度も挟撃を想定し、練習してきた。大石は「追って来る選手の体やグラブの位置をよく見るようになった」と話す。上村敏正監督は「積み重ねてきたことが大事な場面でポンと出た。そういうことじゃないですかね」と、まんざらでもない表情でつぶやいた。【森野俊】

【秋季大会2021】

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